最近のニュース、
なんかみんな浮かれすぎてて、
ちょっとしんどいんですよね。
テレビやネットを開けば、
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「企業の自社株買いの取得枠が前年同期比34%増の16.2兆円、過去最高ペース!」って、
やたらと盛り上がっているんですけれど。
世間は
「株主還元だ!株価が上がるからやったー!」ってすごく喜んでるみたいやけど、
それって本当になんやろって。
市場に出回る株の数をわざわざ減らして、
見かけの価値を高めているだけなんじゃないかって、
わたしは少し冷めた目で見ちゃうんです。
もちろん、
企業側にも理由はあるみたいで、
東京証券取引所から
「PBR1倍割れを直してね」って言われていたり、
資本効率を良くしなあかんっていう背景があるのは分かるんです。
専門用語でいうと、
自己資本を減らすことでROE(株主資本利益率)やEPS(1株当たり当期純利益)の数字を良く見せるための仕組みなんですよね。
でも、
なんだかこれって、
推しの限定グッズの販売方法にすごく似てへんかなって思うんです。
最初の発行数が少なめに制限されていて、
ファンが勝手に焦って買い占めていくうちに、
勝手に価値が跳ね上がっていくあの感じ。
中身が特別にパワーアップしたわけやないのに、
数だけが減らされてみんなが群がっているのを見ていると、
なんだか少し冷めてしまうというか。
でも、
そういう仕組みの裏側を紐解いていくうちに、
企業も必死に生き残ろうとしているんやなって、
さっきまでのモヤモヤが少しだけほどけていく感覚もあったりして。
数字のトリックで株価が吊り上がっているだけで、
私たちの実際の生活や将来が本当に豊かになるんかなあという、
最初の静かな疑問は消えないままやけれど。
経済の仕組みって難しそうに聞こえるけれど、
案外こういう身近なルールと同じようなところもあるんやなって。
そう思うと、
ニュースの浮かれた声にただ流されるんじゃなくて、
もう少し落ち着いた目で世の中を見つめていきたいなって思うんです。
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