毎日何気なく使っているスマホのアプリやネットの画面。
その裏側で、
世界を揺るがすような大きなニュースが流れていたんです。
世界のウェブサイトの約7割で使われている
「PHP」っていう、
いわば建物の土台のようなプログラミング言語に、
10年以上も気づかれずに眠っていた深刻な脆弱性が見つかったっていうお話でした。
ニュースを見たときは、
なんだか少しドキッとしてしまったんですよね。
公表された直後からハッキングの試みが何百万件にも急増して、
三菱UFJ銀行さんがインターネットバンキングの一部取引を一時的に止めたり、
中央省庁のウェブサイトが一時的にオフラインになったりしたんです。
情報が外に漏れないように、
見えないところで必死に時間をかけて防衛策をとっている人たちがいるんだなって、
その時になって改めて気づいたんです。
こういうニュースに触れると、
株価の上がり下がりばかりに目を奪われがちやけど、
企業の本当の価値ってどこにあるんやろうって考えさせられるんですよね。
投資の勉強をしていると、
どうしても華やかな新技術や売上の数字ばかりに目がいってしまうんやけど、
本当に強い企業というのは、
こういう目に見えない部分にちゃんとお金や時間をかけられるところなんじゃないかって思うんです。
ここでふと思ったのが、
古いお城の頑丈な石垣を、
今の時代に合わせてこっそり直していくようなものやなぁってことなんです。
お城の見た目は昔のままで観光客には気づかれないかもしれないけれど、
実は内部の職人さんたちが目立たないところで丁寧に石を組み直している。
ITのセキュリティやデジタル基盤の保守もこれとすごく似ていて、
派手な成果は見えへんけれど、
日々のメンテナンスこそが企業の土台を支えているんですよね。
もしかしたら、
誰もが注目する最先端のAI開発よりも、
こういう地味な裏側のアップデートをこつこつ続けている企業の方が、
長い目で見ると一番信用できるのかもしれないなぁ、
なんて思ったりもするんです。
華やかな数字や成長のニュースの陰で、
静かに汗を流して私たちの日常の平穏を守っている人たちがいる。
そう思うと、
私たちが普段当たり前にネットを使えていることって、
実はすごくありがたい奇跡みたいなことなんやなぁって、
なんだか胸がじんわり温かくなるんです。
派手さはなくても、
足元をしっかり固めながら未来へ進もうとする企業の姿勢に気づけたとき、
投資っていうのは単にお金を増やすためだけじゃなくて、
そういう誠実な人たちの営みをそっと応援することでもあるんやなって気づくんです。
なんだか、
今日は少しだけほっとした優しい気持ちで、
これからの未来について考えられそうな気がするんですよね。
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