ニュースの画面を見てたら、
なんだか胸がざわざわして、
息が詰まりそうになるんよね。
画面に並ぶマイナスの数字。
ネットを開けば、
大人たちが
「ピンチはチャンスだ」「絶好のバーゲンセールや」ってはしゃいでる。
なんだか、
その勢いに置いていかれそうで、
余計に怖くなる。
めったにないことが起きてしまったんや、
もっと下がるかもしれない、
って。
そんな不安に囚われて、
自分の頭で考えるのが怖くなってしまうんよね。
でも、
少しだけ深呼吸して落ち着いてみる。
株価が急落したからって、
その会社の商品やサービスが急にダメになったわけやないこともあるみたい。
海外の政治の発言とか、
全然関係ないところで市場全体が揺らされているだけ、
っていう説もあるんよね。
いわゆる、
マーケットのノイズっていうやつ。
これって、
なんだか服のセールに似てる気がするんよね。
お店で
「今だけ半額!」って大きな札を見ると、
「あ、買わなきゃ損かも!」って焦って、
本当はそこまで欲しくない服を買っちゃって、
後からクローゼットの隅で後悔する……あの感じ。
大人が言う
「バーゲンセール」っていう言葉も、
もしかしたらそんな
「お得感」に引っ張られてるだけなんやろか。
本には、
人間って
「めったにないこと」が起きると過剰に不安になって、
慌てて手放しちゃう性質があるって書いてあった。
投資のコラムでも、
主観的な確率に振り回されて狼狽売りしちゃう人が多いって紹介されてたんよね。
まわりの
「底はまだ先だ」っていう慎重な声も、
「いやいや今がチャンスや」っていう声も、
どっちも誰かの意見であって、
絶対の正解じゃないんだって気づくと、
少し気持ちが楽になる。
すぐに答えを出そうとしなくてもいいのかもしれない。
みんなが慌てて動いているときこそ、
ちょっと一歩引いて、
冷めた目で見つめてみる。
自分のペースを崩さずに、
市場の波を眺めていられたら、
それだけで十分大人に近づけているような気がするんよね。
これからの未来をちゃんと見据えるために、
わたしもわたしなりの歩幅で、
ゆっくり考えていきたいなと思うんやけど、
どうやろ。
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