ニュースを見るたびに、
また大きな金額が目に飛び込んでくる。
MicrosoftとかGoogle、
AmazonにMetaの米ハイパースケーラー4社が、
今年の年間設備投資に7,200億から7,450億ドル規模、
日本円でおよそ113兆円から117兆円ものお金をつぎ込むっていう話。
……いや、
ちょっと待って、
それって日本の一般会計予算に迫る勢いなんやけど。
毎年そんな莫大なお金を使って、
本当に回収できるんやろか。
なんだか、
見ているこっちがモヤっとしてしまうんですよね。
でも、
この状況って、
なんだかすごく分かりやすい例えで説明できそうなんです。
例えば、
家の中で
「ものすごく電気代やエサ代がかかる、大食いな巨大ペット」を飼い始めてしまった状態に似ているんじゃないかって、
わたしは思うんです。
このペット、
GPUっていう超高性能な半導体や、
膨大な電力を食うデータセンターっていう立派な
「お部屋」が次々と必要で、
しかも数年ごとに新しいものに買い替えなきゃいけない。
つまり、
維持コストが半端ないんですよね。
クラウド3社(Azure、
Google Cloud、
AWS)の受注残高(RPO)が1兆6,880億ドル規模に膨らんでいるっていうニュースを見たときも、
これだけ先まで注文が入っているならペットを飼う理由も一応分かる気はしたんですけれど。
とはいえ、
手元にあるお金だけでは当然足りなくなってくる。
だから企業は、
株式市場で大規模な増資を計画したり、
社債を発行したりして、
必死にその
「エサ代」を捻出しようとしているわけです。
いわゆる資金調達のジレンマってやつですね。
それに、
このペットの面倒を見ているのはハイテク企業だけじゃないみたいなんですよ。
データを動かすための電力インフラや冷却設備、
さらには資金を貸し出す銀行やプライベートクレジットといった金融セクターまで巻き込んで、
みんなで役割分担しながら支え合っている。
もしかすると、
これって単なる企業の無駄遣いというより、
社会全体のインフラを丸ごと引っ越しさせるための壮大な大工事の一環なんじゃないかって、
最近はそんな風に思ったりもするんです。
もちろん、
これだけの巨額投資が本当にうまくいくのかどうか、
投資家の間で意見が割れたり訴訟になったりして、
心配の声が絶えないのは事実なんですよね。
大人の世界も、
日々のやりくりや将来の予測って本当に大変なんだなぁって、
ニュースの端々を見ていて痛感させられます。
だけど、
こうやって仕組みの裏側を少しずつ紐解いていくと、
ただお騒がせなバブルに振り回されているんじゃなくて、
社会の仕組みやインフラそのものが新しい技術に合わせて大がかりに書き換わっている、
まさにその過渡期なんだなって腑に落ちるんです。
そう考えると、
ニュースで見る莫大な数字の裏側にある大人の苦労や工夫が少し見えてきて、
なんだか未来の暮らしがどう変わっていくのか、
ちょっとワクワクしてきたんですよね。
わたしも、
こういうダイナミックな変化をただ遠くで見ているだけじゃなくて、
ちゃんとその背景にある仕組みを理解できる大人になりたいなって思うんです。
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