最近、
ニュースをつけたら毎日どこかで
「AI」や
「半導体」の話題を聞く気がするんです。
すごいスピードで世界が変わっていくんやなぁって、
どこか遠い未来の出来事みたいに眺めていたんやけど、
ふと気になってしまったんですよね。
そんなに大量の電気、
いったいどこから持ってきて、
どうやって各家庭や工場に送っているんやろって。
【PR】かんたんステップでアカウント登録【TOSSY】
![]()
たとえば、
学校の文化祭のときを思い出すんです。
各教室で一斉にホットプレートを使ったりドライヤーを持ち込んだりしたら、
廊下のブレーカーが突然バチンと落ちてしまうやんか。
あれと同じことが、
今の社会全体のスケールで起きようとしているんじゃないかって、
なんだか少し不安になったりするんです。
AIの頭脳がどれだけ進化しても、
それを支える配線のキャパシティが追いつかなかったら、
元も子もないわけやから。
国際エネルギー機関(IEA)のデータを見ると、
世界の送電網への投資額はすでに年間3,000億から4,000億ドル規模に達していて、
電化の進展や再生可能エネルギーの統合に伴い、
2030年までにはこれを倍増させる必要があるって言われているんです。
日本国内でも状況は同じで、
AIの普及に伴うデータセンターや半導体工場の新設が相次いでいます。
東京電力なんて、
2027年度までに約4,700億円もの巨費を投じて送電設備の強化を計画しているんですよね。
首都圏や九州なんかでは、
変電所の増強が急ピッチで進められているみたいです。
ここで面白いというか、
少しもどかしいなと思うのが
「時間のズレ」なんです。
太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの施設って、
意外と1年から5年くらいですぐに建ってしまうんですけれど、
それを送るための電線や送電網って、
完成までに5年も15年もかかってしまう。
このタイムラグがあるからこそ、
国も
「GX脱炭素電源法」や、
電気料金の仕組みを通じてインフラ投資の資金を安定して集められる
「レベニューキャップ制度」なんてものを導入して、
必死に支えようとしているんですよね。
もしかしたら、
これから先の世界を動かしていく真の主役って、
最先端のAIそのものというよりも、
こういう誰にも見えない場所で静かに張り巡らされる
「電線や変電所」なんじゃないかって、
そんな少し踏み込んだことも考えたりするんです。
表舞台には出ないけれど、
すべての土台を支えている縁の下の力持ちというか。
世の中のニュースを見ていると、
どうしても華やかなハイテク企業の株価や、
派手な新製品の話題にばかり目を奪われがちになります。
でも、
その足元でこつこつと進められているインフラのメンテナンスや新しい送電網の整備にこそ、
時代の変化の本当の姿が隠されているのかもしれません。
特定のどこかに投資をしようとか、
そういうわけではないんです。
ただ、
目に見えない電気の通り道にまで想像力を広げてみると、
私たちが生きているこの経済の仕組みが、
思っている以上に緻密なバランスの上で成り立っているんだなぁって、
なんだか静かな感動を覚えるんですよね。
派手さはないけれど、
確かな重みを持った
「インフラ投資」という裏方のストーリーを、
これからもじっくり見つめていきたいなって思います。
コメントを残す