ニュースを見るたび、
なんだかモヤモヤしちゃうんですよね。
テレビやネットで
「米国の株価が好調です!」「家計の金融資産が過去最高を更新しました!」って華やかな数字が流れるたび、
え、
本当にお金持ちそんなに増えてるん?
って、
思わず画面にツッコみたくなるんです。
周りを見渡しても、
みんながそんなに余裕のある生活をしてるようには見えへんし、
このズレって一体何なんやろって、
すごく気になっちゃうんですよね。
これって、
なんだか学校のテストに似ている気がするんです。
クラス全体の平均点がやたらと高かったときのこと。
先生が
「今回の平均は85点です!」って誇らしげに言うねんけど、
自分や周りの友達の答案用紙を見たら、
そこまで手放しで喜べるような点数じゃない。
「みんな出来てるんや……」って焦るだけで、
自分の財布、
いや頭の中はカツカツみたいな、
あの感覚です。
マクロな経済指標――要するに、
国全体の大きな数字っていうのは、
一部のすごく大きな企業や資産を持っている人たちの好調さに引き上げられているだけで、
一人ひとりの実生活の重たさとは、
うまく噛み合ってないことが多いんですよね。
実際、
データを見てみるとそのねじれがよく分かるんです。
米国の家計を見ると、
資産に占める株式の割合って6割前後とかなり高い水準なんですよね。
日本でも、
直近のデータでは家計の金融資産が過去最高(約2400兆円)に達して、
投資信託を含めた株式の比率が23.6%と、
バブル期並みの2割強まで上がってきているんです。
でも、
その一方で足元の生活はどうでしょう。
関税の動きや原油価格の影響などで、
インフレ(物価の上昇)が再び熱を帯びるリスクがずっとささやかれているんです。
「インフレ率が目標である2%を上回る水準が続く場合には、利上げが適切になる可能性がある旨の指摘があった」なんて話も聞こえてきて、
FRB(米国の金融政策を決める中心組織)の金利政策も揺れ動いています。
金利が高止まりすると、
住宅ローンや日々の買い物の負担が重くなって、
家計へのプレッシャーはどんどん増していくんですよね。
株価が上がっているからって、
全員がウキウキしてお金を使えるわけやない、
っていう背景にはこういう事情があるみたいなんです。
専門家じゃないから細かな予測は言い切られへんけれど、
もしかすると今の経済って、
豪勢なフルコース料理が出されているテーブルの端っこで、
「あの、私たちはお水の追加すらちょっと頼みづらいんですけど……」って小声で呟いているような状態なのかもしれません。
華やかな数字の裏側にある、
物価や金利のプレッシャー。
そこに目を向けないまま、
表面的な好景気だけを信じ込むのは少し危うい気がするんです。
数字の強さと生活の重たさのギャップを冷静に見つめながら、
私たちは私たちの足元をしっかりと見つめ直していくべきなのだと思います。
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